今年は旱魃

雨が、何としても降らない。7月の梅雨明けから、土砂降りは3回くらい、あとはシャツが濡れてもすぐ乾く程度が数回。毎日カミナリはゴロゴロ聞こえるし、山のあなたの空近く入道雲はニョキニョキのびるが周縁の山を越えない。まるで結界が張られているように迂回して消えてしまう。

暑くてオレも死ぬ。虫除けに焚き火のオキ混じりの灰の上で寝る。

8月頭に葉物野菜の種を播いて育苗していたが、暑さと畑の乾き過ぎで定植の好機を逃し続け。この数日、仕方なくジョロで潅水しながら植え付ける。毎日カンカン照りで暑くてしおれる。直播したビートはほぼ消えた。

右白菜野崎早生、左キャベツフィルダークラウト。キャベツは拳より大きくなった例がない。ピンボケだが、心象風景をよく映し出している。

簡単な柵で囲ってあるこの畑、今年初めてトマトに囓られ害が出ている。柵から伸び出したかぼちゃの葉っぱも食われた。獣が増えた、という声をよく聞くが、田畑に山に立ち働いて獣を遠ざけていたNO民が減ったのである。山際の農地はまっ先に耕作不適とされて。獣たちは物理法則に従うかのように振る舞っているにすぎない。押さば引け、引かば押せ。

 

 

 

 

13年目の春

今はもう夏だけど。春先に恒例のギックリ腰で田植えが遅れ、チェンソーを使えなかったせいでまだ雪が降っていた頃畑に倒した杉も片付かず、今年もやっぱり思ったようには行かない。

5月31日、3葉で植える予定が5葉の大苗。しかも密播きで分蘖僅少。ふたりとも腰が痛くて、来年は田植え機に頼りたいおじいさんとおばあさんが住んでおりましたとさ。

6月16日。活着は順調だった。その後の写真がないね。

玉葱は今年も小ぶりで試しに田んぼ畑で作ったニンニクがよくできて桑も小梅も鈴生りだったけど採り頃を逃していつもよりジャムが少ない。豊後は遅霜で全滅、全滅というのは滅多にあることではない。去年初めて実が着いた柿が全滅したけど。今年数粒実が着いていたサクランボもヤギが食べて全滅。わりとよく全滅しているようだ。小麦ライ麦、ここまで順調だけど、刈時が難しそう。パンは自給したいニャー。

 

三寒四温の三寒が厳し過ぎる今日此頃

昨日今日とわずかながらも氷点下の朝。明日も氷点下予報。この季節は果樹農家が遅霜に気を揉む。この辺りは果樹農家だらけなので、みんな気をもんでいることだろう。うちにも花の終わった梅、花盛りの桃、もうすぐ開花の林檎があって、やっぱり気を揉んでいる。林檎は9本、梨が3本あるけど、蕾があるのは1本だけ。

3日前、苗代に苗箱を移した。まだ発芽してなかったけど、昼間の暑さで蒸れたりカビたりするのも嫌だった。朝の寒さは影響があったかも知れない。画像を上げとこうとしたら、サイズオーバーではねられた。スマホでは編集よくわからない。

あきたこまち11枚、朝紫2枚。

野菜苗とかヤギとか猫とか子ども手当が欲しい。マジで。ミサイル買う金あったらまわせよ。と思ってない人は何人くらいいるのだろう。

オニグルミを食べた

オートミールをまぶした黒パンとクルミ入りパン。黒パンはライ麦と南部半々。南部がわりと黒っぽいから仕上がりも黒い。クルミは山村暮らし12年目にして初めて食べたオニグルミ。今までどうやっても菓子胡桃みたいに上手く割れなかったので、何となく敬遠していたが、今冬のある日、ふと剪定鋏を使ってみたらあっさり真っ二つに割れた。なーんだ、鋏でいいんだ! じゃあ何時でもできるや、とついこの間まで放っておいたら乾燥したのか、鋏では歯が立たなくなっていた。仕方がないのでハンマーで砕いてバラバラになった実を根気に集めて食べてみた。美味い。粉々だけど。パンとかお菓子に使うならこれでいいじゃん。菓子胡桃の割りやすく食べやすいイメージに囚われて、長いこと地場の逸品を食べそこねていた。

くにゅも認める美味しさ。見えないけどくるみ入ってる。くにゅは市販のパンは決してなめない。

 

まだ忙しくないふり

晴れ 2/17℃

明け方は軽く粉をはたいたような霜。日中は暖かい。帽子やセーターでは暑すぎる。朝、昼、晩、ひょっとして突然戦争が止んでるんじゃないかとスマホを覗く回数が増えた。ちょうどスマホを使い始めたタイミングでウクライナ紛争が始まった。多くに人にとって、スマホの中の戦争なのだろうと想像する。プロパガンダマシンの本領が発揮されて。

いつものように、そして近年特に感じるように早春の日々は、なにか仕事をした気もしないままあれよあれよと暮れてゆく。朝起きて、眠い目をこすっているともう夜だ。とはいえ13の口を養う雑事には事欠かず、暇なはずはない。仕事の仕方が自動化したということか。

発根した種はポットに移し、衣装ケースで保温。本葉が見えたらまた植え替え。ナス科でもトマトは発芽が早い。ナスピーマンと一緒だと少し暑いのかな。徒長注意。

今日はレタスも播いた。ホームセンターで買った10本苗のセルポットを再利用。種が去年のと2017年のデッドストックなので、5、6粒づつまいた。うまくいけば苗が60本できる予定。

野の草もまだちょぼちょぼなので、ヤギたちは伐木の枝先とか竹とか杉っ葉も食べている。雨が降らなければ外で寝る。例年ならまだ小屋で寝かせている時期。今年は暖かいね。またすぐブヨの季節になるね。

道路脇を除草するやーや。このような労働に対して村から労賃が支払われることはない。

  1. 今日も無事ストーブパンが焼けた。少し焦げたけど。少し家のリフォームも必要みたい。少し金を稼ぐ必要もあるね。才覚はないけど、、、

ナス科の芽出し

朝やっと氷点下脱出、明日はまたマイナス予報だけど。

予定より5日遅れ。何となく忙しいふりをして。

キッチンペーパーに包んでたっぷり水を含んだ布の上に置く。湯たんぽ保温の衣装ケースに入れて発根を待つ。

トマト

ボルゲーゼ、ブラジルクック

ナス

真黒早生、小布施丸

ピーマン

扁平パプリカ、激辛唐辛子、シシトウ、種無しシシトウ

乾燥用のボルゲーゼがいつの間にか入手困難になってて焦った。数年前はあちこちで見かけた気がするのだけど。全般的に種は年々、手に入りづらくなっている。ちょっと高かったけど、自然栽培っぽい北の樹木農園からお取り寄せ。あとは自家採種。扁平パプリカというのはたねの森のトマトフルーツピーマン。種無しシシトウの種が少なくて不安だ。

 

これは今日のじゃないけど今日も黒パンとジャガイモ。黒パン文化圏に平和を。

 

黒パン77%

2023/01/09 晴れ夕方曇夜霙
-4.5/7℃

1日目
ライ麦スターター 100g
ライ麦全粒粉 200g
水 200g

混ぜて24時間室温(5~10℃)

2日目
ライ麦全粒粉 100g
南部全粒粉  100g
水 50g
塩 10g
モラセスシロップ 小さじ1

混ぜて22時間、最後の2時間は30℃に加温
型に詰め、40℃で最終発酵1時間
150℃から焼き始め、15分かけて250℃に上げ、25分焼いた。

重量以外の各数値はそれほど厳密ではない。

スマホ入力だが、1日目の記述がイタリックになってしまった理由はわからない。

a happy Newton’s first law!

2023年1月4日

曇り時々晴れ -4.5/4.5℃

三が日、明け方氷点下8℃をヤギと共にしのいで来たので、今朝は幾分暖かく感じた。ヤギたちは日の出少し前に小屋から放牧場へ移動して朝ごはん。今までは、雪でも氷点下10℃以下でも機械的にそうしてきたが、寒いときは小屋食でもいいか、と思う今日この頃。ヤギは食べるものさえあれば氷点下でもへいちゃらだけど、私がつらい。

暦の世の中では今、新年ということになっている。みんなおせちとかお雑煮食べてたのかな。お酒も飲んで、お正月気分。

大晦日から今日までの朝ごはん。全粒粉パンとじゃがいものおかず。飲むのはもちろんコーヒー。

変わらない、という幸せもある。

クリスマス寒波

晴れ ―8/8℃

今年もクリスマスに大雪。アスファルト以外は根雪っぽい。エンドウそら豆、玉ねぎの冬越しにはありがたい。ヤギ及びヤギ仕事的には試練の季節。長靴で雪の中を歩いて霜焼けができた。今年の麻績村は今のところ、大方のヨーロッパの都市より寒いようだ。あちらが暖冬なのだろう。北米は何十人も凍死するような大寒波。世界中、必要なのは軍隊や弾薬じゃないだろう。ワクチンでもないけど。馬鹿に付ける薬はないっていうけど、実際にはバカな人騙してクスリ漬けにしてる。

 

今シーズンのストーブパン焼き初め。材料量る手間を惜しんだら少し弛めの生地になった。種は発酵始まってから1週間ほっといたから醸造っぽい。ストーブパンは夜焼く。原料は自家製小麦、ライ麦全粒粉と塩、水のみ。味は明日食べてみないと判らない。

 

冬が来たかも、そろそろ冬支度

朝焼けの頃の気温が氷点下。雨水桶に氷が張るようになった。好天続きで昼間は暑いくらい。最高気温は10~12度だから、厚着になった効果が大きい。日が陰ると急に寒くなる。ヤギたちの採食速度と切迫感が上がる。

かぼちゃとチョコチップのロールパン、ライ麦ミックスパン。トースター焼きの腕が上がり続けるkyokoさん。

今年もうちは結球野菜が巻いていない。ご近所から白菜や野沢菜をたくさんいただいてヤギと分け合って食べている。測ってないけど規格外のリンゴも100kg以上いただいた。ヤギ用とか言うけど、もちろん人も食べる。

今月からヤギは小屋(元豚舎)で寝ている。初めて小屋に入る奴は当初だいぶ暴れたが、もう慣れたようだ(希望)。ムスメふたりは納屋に入っているが、こちらは入口の引き戸(軽く補強しておいた)をぶち壊してくれた。ヤギが本気を出すと、人間用の構造物はたいがい壊れる。『三びきのやぎのがらがらどん』の描写は写実である。

蝶のように舞えず、蜂のように働く。