冬が来たからといって春が近いわけでもない

12月6日 金 曇り時々晴れ -2/8℃

一昨日からヤギは夜間、小屋で寝ている。日の出の頃ヤギの小屋出しをする時に手袋が要る寒さになった。

今夜からは雪予報、雪支度が全く間に合わない。根雪にならないことを祈る。タイヤだけは昨日替えておいた。サンバーとハイゼットの軽トラだが、ジャッキアップのしやすさでは断然、前世紀の遺物のサンバーが上。

おっと、パンが焼き上がった。

今季初のストーブ焼き。昨季のライ麦酵母を冷蔵庫で7ヶ月寝かせた超熟種使用。もう起きないかと思ったが、乳酸発酵系のお漬物みたいな香りで力強く甦った。

日中、慌てて大根、人参の収穫。初期にシンクイムシに手を焼いた大根は平年並みも、去年作らなかった分うれしい。一方人参は、新芽が高温乾燥で枯れて播き直したらまた枯れて、残り少ない株を間引きなしで放任した結果、品種かと思うくらい小さく揃って40本ちょい。人参は梅雨が明ける前に根付かせるべし。画像サイズが大きくてアップできない。

ヤギも小屋に入って、雪も降って、今年の冬は冬らしい冬ってしつこく言われて(先月まで今年は暖冬って言ってたけど)、さて諦めて山国の寒い5ヶ月をなんとか暮らしてゆこう。

つまりそういうことだ。倫理ではなく、必然をもたらす関係を世界に求める事。考える前に飛び、飛びながら着地の心配をしろ。それとも大地とおさらばする覚悟があるか?