霹靂を含んで重たい青空の一日

10月26日 晴れ 0/21℃

今年初の氷点。温度計が日中陽のあたる郵便受けに貼り付けてあるので、最高気温は高めに測定されていると思われる。世界天気というものを見ると、ここ数日に限って言えば、キエフよりもベルリンよりも麻績村は寒い。異常な寒さ、と感じるけれど、昨日もパプリカが採れたり、低温だけが異常ということもない。紅葉もまだこれから。

異常なのは人間の世界。昔から人間界は狂っているが、現代においては、狂っていることを自覚しながら尚、狂うことをやめようとしない(クルッテないと儲からないから)。狂う、という字には獣偏より人偏がふさわしかろう。

実際はとてつもなく恐ろしい話だが、傍から(と思いこんで)見ていると白けるばかりの核疑惑のなすり合い。当たり前に考えると、「広島、長崎の市街地に核爆弾を落としたのは正しい判断だった」と言って、反省も謝罪もしないアメリカ合州国は、また核兵器に手を出す蓋然性が高い。ハードルはとても低い。

とても低いところを、毎日軍用機、つまり殺人用に設計された飛行機が飛ぶ。訓練飛行か。あれは公務員が、税金を使って人を殺す練習をしているのだ。

 

 

冷たい雨の一日

2022/10/07 雨ほんの時々止む

雨のお蔭で農休み。雨嫌いのヤギたちには憂鬱な一日。ヤギが憂鬱というよりは、ヤギが憂鬱かもしれないと思う自分が憂鬱。手書きならユーウツとでも書いてるところ。急に寒くて昨日はこたつに布団が掛かったし、今日はついに灯油ストーブをつけた。

内陸部はやや乾燥気味とはいえ、雨がちで湿気っぽい島なのだ基本的に。豪雨被害だの線状降水帯だの災害情報ばかりが強調されて(そこにばっかり喰いついて)、恵みの雨、というやさしい言葉を忘れてたなあ。

ジコボウ、シロナメツム、アカンボウ、ナメコ、ヤマグリ。アカンボウはサクラシメジの別名。怖いよ。ジコボウはリコボウという地方もあるようだ。テンプラニージョとテンプラニーリョの訛り分け?に似ている。かな?

2022年の田んぼと栗仕事

スマホからテスト投稿

10月4日晴れのち曇りそのうち雨

連日のうろこ雲、でも昼間は暑い。暑いのも今日までの予報。明日からしばらく降ったり曇ったりで寒いらしい。つまり、あと六ヶ月は震えて過ごす季節の到来。毎年思うけど、秋らしい天気はほんの数日、夏と冬が直結している。

雨予報に怯えて、昨日3日、稲の脱穀を済ませた。画像ファイルの縮小ができなくてアップできない。見えないけど、このようにハゼ脚の中間に横棒を付けて、掛けた稲束が開いた状態になっていた。通常より早く乾いたと思う。とは言え、1週間しか干してないから、晴れた日に追加干しが必要。えーい、変換がうまく行かぬわ!

稲刈りはその1週間前、9月26日に済ませた。画像できた。

今年の稲は記録的に短い。おかげで2度の台風にもよく耐えて倒れなかった。

今年もミステリーサークルbyけものでひと坪分ほど減収。ウサギは電柵をくぐって入ってくる。狐が入らないから安心して過ごせるのだろう。

スマホで更新ちょっとつらい。PCもwindows8利用者に対する嫌がらせか起動が異様に遅くなって使いづらい。前世紀のアップルの漢字トーク7のほうが起動が早かったよ。メモリ8メガバイトでも。技術の進歩で幸せになってますか。

今年も庭の栗がよくできた。保存に失敗した去年の教訓で今年は集めるそばから冷凍庫へ。隙を見て栗仕事。今日は決して暇ではなかったけど。

栗剥きしながらyoutube聞くにはスマホが便利。このごろはФестиваль Ансамблейというコンサートライブが気に入っている。とても素人っぽい(ロシアは歌でも演劇でもあえて素を出すものが多い気がする)弾き語りもあれば、ナタリア・ドゥドゥキナが歌ってたり。アンサンブルのハモりが素晴らしい。

進歩がいいか悪いかは、功利的判断というか、気分次第、というのがスマホ的に導かれる半眼の結末。おやすみなさい。