梅雨もドル文明もさようなら(希望)

2022/06/29 晴れ 22-35℃

ロシアからマクドナルドが消えたそうだ。うらやましい!看板だけ替えて中身はそのままのお店が残ってるらしいけど。もともと地元の食材を85%使っているから味も変わらないとか。https://jp.rbth.com/lifestyle/86359-atarashii-open-roshia-ban-mcdonalds-donna-aji

上記サイトはロシアナウとも言っていたような気がする。昔ソ連大使館とか新世界レコードのあたりに置いてあったパンフレット「今日のソ連邦」と関係あるんだろうか。

ロシアは遺伝子組み換え作物禁止だったと記憶しているが、マクドナルドの食材にも適用されてたのかな。作業の効率化のために収穫直前に除草剤(枯葉剤か)を撒いてしまうアメリカと、その農作物を輸入するために残留農薬基準を緩和してしまう日本。バイデンが副大統領の頃から荘園化を狙っていたウクライナで、モンサントは何を手に入れただろうか。

 

今年もまた天候を読み違えて人参の播種が失敗の模様。下手に水遣りをして発芽後に枯れるといやなので(前にやった)畑が乾いた状態でまとまった雨を待つ。

今年も玉ねぎは小さい。200個がコンテナ半分くらい、腰痛でも余裕で持てる。植え付け時の苗の大きさによるとの説はここの畑には当てはまらない。移植後すぐに完熟厩堆肥でマルチしたせいか、コガネムシの幼虫が大発生してだいぶ根っこを食べられ、十数株枯れて死んだ。

どんな天候不順でも、何かしら良い方に働くものだ。どんな年でも、何かしらはすばらしく出来るのがNO業のいいところ。モノカルチャーではだめだよ。今年は桑の実が豊作。毎年豊作だけど、今年はカイガラムシもごくわずか、カメムシの発生ピークも遅い。この時期、桑に逢うてはクワズミをつまんで食べるのだけれど、勢いがついてひょいひょい食べていると、高い確率でカメムシを一緒に食べてしまう。口直しにも一つ食べたらまたカメムシ、ということも珍しくない。今年はカメムシ被害もあまりない。こんなに乾いた六月があっただろうか、NO作業日誌のデータが足りなくて検証できない。

この頃毎朝こういうクルミ入りパン。麦畑仕事頑張るか!

夜には涼しくなる。それでも吸血昆虫類の活動が抑制されるほどでは無いようで、ヤギたちが虫を払う蹄の音が夜遅くまで聞こえる。朝晩、虫除けの燻し火を焚くと、効能に気付いたらしく煙を囲んで座っている。ヤギの文明化は、確実に行われている。