お役立ち情報

2021年10月12日 雨

 例年のNO作業はどんな感じで進んでおったか、過去記事を参照しようとして驚いた。投稿の間が開き過ぎて、作業日誌としてほとんど参考にできない。ここ数年、現物の日記も付けないから、年々衰える記憶)に頼るしかないが、当然全く頼りにならない。若い頃は頭に入った細かいことが忘れられなくて随分苦しんだもんだ今だから言えるけど。

 どんなことでも記録しておこう。今は役に立ちそうもない情報でも、後から見たら貴重な記録になっているかも知れない。

 今日の朝食。自家製南部小麦のパンとジャガイモ。これ昨日だな。昨日11日は脱穀した稲わらを束ねて小屋に収納、その前に白小豆の収穫、その前日10日、稲の脱穀、その日の午前中麦畑に切り倒した松の片付け、伐ったのはその前日、、、参照しづらい日誌だね。

 今日は一日降ったり止んだり。外の仕事をする気にならないので、拾い集めて乾燥させておいた(放っておいた)栗の調理に取り掛かる。中身が乾いて鬼皮がペコペコする。このまま吸水させるとどれだけ時間が掛かるかわからない。で、鬼皮だけ剥くことにする。拾ったばかりの栗は剥くのが一仕事だったが、こいつははるかに剥きやすい。現在吸水中。

 ヒラタケ収穫。今年初、原木一本だけ出てた。今夜のパスタの具になった。

 昼過ぎ、ヤギの虫燻し。火をたくとみんな寄って来て煙にあたる。柴又の帝釈天を思い出す。ギーは必ず煙に顔を突っ込む。

 子ヤギはやっぱりケムが好き。怖いくらい近くに座る。トンカは蹄で熾きを掻く。マザーグースに、熾火に足を突っ込む女の子の歌があったよなあ。ナンセンスな詩だと思っていたが、暖を取る妙案だったか。

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 岸田某(名前思い出せない)が首相、この脱力、肩透かしを食らった感じは既視感がある。元号の発表だ。もうどうでもいいや、と思わせるのが狙いなのだろう。投票率が上がれば自民党は議席を減らすのだから。朝日新聞はすっかり自民党の選挙広報紙のようになっている。これで野党が議席を伸ばしたら奇跡だ。元は自民党分派の立憲民主党が主体の野党じゃなあ。奇跡的に政権交代があっても自民党が決めた政策には、「ただちに影響はない」。

 共産党はもっと怖い人を表に出していただきたい。隠してるんだろう?泣く子も黙るような革命の闘士を。田村智子はちょっと怖い。

 

 

 

自給自足への道なかば、でもとにかく半ばまでは来た

2021年10月4日 晴れ

このところ朝の気温は12~13℃、朝露で草地は小雨でも降ったかのように濡れている。

最近の朝ごはん、カボチャのポタージュ、大根葉とじゃがいものソテー、栗の甘露煮と全粒粉パン。自給率高い。でもコーヒーはインスタント。

今年の稲刈り。藁束の量は平年並み、黒糯の稈が短く、粒も小さいか。NO作業真っ盛りの時期にも、稲刈りが済むと一息つけるような気がする。気のせいだけど。

夏生まれのせいか、子ヤギの成長が早い。特におっぱいを独り占めにしている疑いのあるベロ(兄)は子ヤギというより小ヤギ。妹のトンカはミルクの半分は粉ミルク、生後間もなくから自立心が強く、ヤーより乳母ブラック・ジャッ子になついているかも知れない。

子ヤギはとっても焚火好き。よく焚火の横で休んでいる。虫除け効果がわかるのだろう。少なくともNO場のヤギは例外なく適度な炎と、特に煙が大好きである。朝な夕なのブヨ、蚊のピーク時には、けたたましい声で焚火(煙幕)を要求する。煙が立つと、その周辺の虫密度は煙の流れない方向を含めて広範囲でぐっと下がり、ヤギたちは落ち着いて草を食べ始める。焼けた草引っ張り出して食べたり熾きの上で寝たり。熱くないのかな。この人(ヤギ)たちを見ていると、動物が火を怖れるというのは人間の願望にすぎないのでは?と思えてくる。

それでも、鹿や狸は火を怖がって、焚火の跡があったらその周辺から速やかに立ち去ってもらいたいと希望しています。