田植えの思い出

2021年6月19日(金) 雨

激しいにわか雨の数日間をやり過ごし(スペルト小麦はあまりうまくやり過ごせなかったようだが)、いつもの梅雨時の天気。いつもの、というのが意味をなさなくなってる今日この頃。

今年は夏野菜の苗を作りすぎた。管理しきれなくて老化する苗が続出。移植した後の手入れもできず植えっぱなし放任状態。時間がないのが分かっているのに、小さい片隅の雑草を馬鹿丁寧に抜いてみたり、今やらなくていい剪定をしてみたり。現実逃避行動ですね。明日までに仕上げなければいけない課題があるのに机の周りを徹底的に整理しだす、そういう昔を思い出す。今日も昨日も植え付け間際に畑の準備、てんやわんやも極まれり。

PCR検査数のグラフが右下がりになるのと完全に同期して「報告された感染者数」も減り続ける新型コロナ。このどうしようもないデータを根拠にどうしようもない政策があれよあれよと繰り出される。まだ遅くない、オリンピック止めよう。パンデミックじゃなくてもね。この国家主義のプロパガンダ合戦。この国の一員でよかった!とか本気で思えるコクミンを量産し、不良品を相互矯正するための。

先日、ワクチン接種予約券、というものが届いた。3日程してよく見返したら、もう予約期限が切れていた。ワクチン打つ気は全くないからいいけどね、、、

もう半月も前の話だけど、コロナシフトで今年も田植えはオンライン。

6月5日から9日頃。頃って何だよ。今年は記録が全然つけられないし、計画も立てられないんだよな。元々のそういう性向が増大しつつある。これが老化というものか。額も年々秀でてくるし。今気づいたけど秀でる、と禿げるは字が似ているね。

代掻きがうまくいかなくて、田面は硬軟高低入りまじり、条付けに苦労した。条付け道具は去年作った5本歯のもの。去年の田植え直後、来年までに、もっとたくさん条を付けられるように作り直そう、と決意していた。今年も決意した。来年もするだろう。

今年はあきたこまちと朝紫の2品種。黒モチご飯がかなり気に入ったのと、白くてよく伸びるモチに未練もないことから、白糯の作付はやめた。苗は密播でぎっしり育ったので、余ったら損だと5本植え6本植えをしていたらあきたこまちが途中で品切れ、想定外に朝紫の比率が高まった。朝紫4箱、あきたこまち8箱、予備で苗代に直播しておいた苗を三百本くらい使った。

手作りピザでおさなぶり。

なんかピンボケ画像がでかいけど、もう修正しきれない。おやすみなさい。