秋深し。それも突然。

2020年10月26日 晴れ 3/18℃

「秋らしい陽気が長続きしねえだもん、椎茸作ってるしょうなんほー、諦めちゃってせ。」

筑北村坂井の直売所「まんだらの庄」で聞いた話。「しょうなんほー」は「しょう(人たち)なんかはさー」の意。「椎茸を作っている人たちなどは諦めてしまっている事よのう」

猛暑の後は長雨、やっと「秋」になったと思ったら朝晩初冬のような冷え込み。平均気温はデータの上では平年より少し暖かいそうだが、最低気温は平年値より低い。平均気温、体感とはかなりズレがある。昨日の朝は、軽トラのシートに溜まった雨水が薄く凍っていた。

ベラルーシの状況、「ベラルーシの部屋ブログ」 に詳しい。マスコミの報道はとても少ない。ドラフト会議は大見出しでつたえるのに。記事にするには生贄の血が足りないって事か。

ルカシェンコはジャガイモと乳牛を愛する大統領だそうだが、「権力と金」は「ジャガイモと乳牛」に似合わない(ホクレン幹部はそう思わないだろうけど)。でもね、金が十分にあるから、より純粋に農業を愛せるのかも知れないな。ジャガイモの山を見ても金のことを考えなくていいんだから。もちろん俺だってNO作業の最中は金のことなんか考えない(誰だってそうだろう)。けれど収穫物を前に、収入の計算を全くしないで済ますという事はありえない。王様になってNO作業したいな、馬鹿のイワンみたいに。それとも金の要らない世界になれば、、、。

いや脱線した。自由と尊厳を彼らに。

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通信問題のその後の顛末。

携帯とPCをつなぐコードが規格違いだった件。再び片道45分ドライブしてauショップに行ったね。さあ携帯に挿し込めるコードと取り換えてくれるのかと思いきや、当該規格のコードはありませんので、変換アダプタを追加で買ってくれという。なんか、山奥の爺さんだと思って馬鹿にしてるのかなあ。いやいや、この末端の非正規労働者に腹を立てても仕方ない。ぎこちなくにこやかにコード自体を返品した。のちに、セブンイレブンでさえ当該規格のコードを置いていることがわかった。まだ買ってないけど。

新しい携帯が自宅周辺で使い物にならない件。今月初旬、電波サポート24の調査員という人間がやって来た。専用の計測装置で電波状況を調べてくれるんだろう、イメージでは昔の肩掛け式携帯電話みたいなやつ。と思いきや、慇懃な前口上の後、ポケットからスマホ(俺には彼個人のスマホに見えた)を取り出すと、うちの周りをしばらく歩いて、私のスマホ(やっぱりあんたのスマホでしたか)は全くアンテナ立ちませんね、と嬉しそうに言う。俺のアンテナは一本立ってた。レピータ、ダメなんですか、と訊くと、ちょっと効果が期待できないので、、、。それでおしまい。レピータを貸してもらえるかどうかは、調査員の恣意的判断に委ねられているといってよい。

畑に出ればつながるんだし、まあいいか。親を含むおじいさんおばあさんからの危急の連絡に備えるため、という機種変更のそもそもの目的は全然果たせないんだけど。スガソーリがみんなに好かれようと思って携帯料金下げさせると言ってる。高い料金下げてもしょうがない。税収落ちるぞ。やるなら最低維持費を下げてくれ。デジタル化とかいって緊急時の必須インフラになるような道具なんだから、すべての国民が負担なく使えなけりゃだめだろうよ。非国民は蚊帳の外か。

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明日からしばらく晴れ予報。麦播く人になりましょ。