一週間前は宇宙服みたいな中綿入りツナギを着て寒さに震えていた。今日は上着なしでも暑かった。日中は半袖でもいいくらいだったが、ブヨが大発生して断念。ヤギのお腹やお尻にびっしりたかってる奴のお裾分け。
春のNO作業と言えば種蒔き。昨年全滅したナス科の雪辱、いつもより少し早め、3月14日に始めた。竹内氏推奨のポケット催芽を試みる。昔読んだうろ覚えでは、濡らしたキッチンペーパーに種挟んでジップ袋に入れてポケットで保温するはず。最近の『現代農業』には、応用編、「胸の谷間で催芽」があったが、こちとら胸の谷間がないからシャツのお腹の辺りで温めてみた。
3/14 、小布施丸ナス2017、トマトフルーツピーマン2015、市販苗ピーマン2017(末尾の数字は種採りした年度)。
3/17、小布施丸ナス発根、朝気付いた時には根が2㎜ほど伸びていた。慌てて、土を詰めて用意しておいたポリポットに播種。この朝、最低気温マイナス5℃、発根まで1週間の筈だったから玄関先に出していたポットの土も冷え切っていた。しようがない、播いた。指南書にはセルトレイに2~3粒播き、のち1本に間引く、とある。昨年それで手間と場所を取られた挙句全滅なので、ポットに20粒ほど播いて本葉が出るまで生き延びたやつを鉢上げする予定。段ボール箱に湯たんぽ入れて保温。
3/18、トマトフルーツピーマン発根、播種。段ボールでは保温力が弱い。衣装ケースを使い始める。
3/20、トマトフルーツピーマン2016、真黒なす2014、鷹の爪2018、催芽。衣装ケースが暖かいので催芽も衣装ケース。こいつは気を付けないと、蓋をした状態では、ちょっと日差しが強ければすぐに40℃を超えてしまう。蓋の開け閉め、湯たんぽの出し入れなど、温度管理は結構むづかしい。
鷹の爪。右が去年買った市販の種、左はそこから種採りしたもの。大きさや色が全然違う。どっちがいいのかはまだわからない。
冬に伐り倒しておいたクルミを玉切り。1メートルくらい。細長いけど「玉」という。駒打ちが遅れて少々焦っている。