2016年6月1日(水) 寒い/暑い℃
今年も田植えが始まった。例年になく苗取りが順調で、うまくいけば5日くらいで終わるかもしれない。発芽率が悪くて薄播き状態になったせいで一本いっぽんの苗は大きい。
苗不足を心配して有機農家の苗のみならず、慣行栽培の苗まで頂いてきたので、数はたっぷりある。いざ始まってみると、すべて一本植えなら自家苗だけでギリギリ間に合いそうだ。沢山あるから、状態の悪い所には比較的小さめの苗を3~4本ごそっと植える。
冬期湛水、不耕起の泣き所、田植え前の草取りに今年も泣いた。春先に溜池の工事の影響で水が来なかった時期があり、深水に弱い雑草がどっさり生えた。そこでアイガモン。
田植えした後の初期除草に最適らしい。上の画像では田植え後、のように見えるが実は田植え前、稲のようにきれいに生えているのは多分、スズメノテッポウという雑草。うちみたいな、代掻かないで草もすっかり伸びちゃった強粘土の田んぼには使いづらい。なにより、田んぼの生き物の大虐殺だ。排気ガスを吸いながら、これなら手で取った方が楽だよ、と思ったが、腰の為には、少しは楽だったかもしれない。
いろいろと先は長い。