晴れ 4/24℃
今年もいろいろ播き遅れ。急に寒くなって慌てている。慌てて畑を走り回る。主観的には大変頑張っているが、傍からは「仕事もしないで野山(山にあって、教養のない人には荒地のように見える我がNO場の畑)でノラクラ遊んでる非国民」に見えるかもしれない。もしそうなら光栄ですけど。
大体、「一億総動員」みたいな事を言い出す愚か者が絶えない(そんなこと言いだす奴が再び現れるとは誰も予想しなかったろうけど)のは単に語呂がいいからだ。人口がもう少し減って九千万人になれば、まさか「九千万総活躍」とは言わないだろう。八千五百万あたりで安定すればなお言いづらくてよろしい。
冬の主菜のカブと大根がまだ菜っ葉。ナスはもうとっくに片付いている予定だったが、皮が硬くなってひび割れした様なやつが美味くて、中途半端に株が残っているので後が使えない。夏から土寄せをサボった長ネギは分蘖してワケギのようになってしまった(味はいい)。来年こそは見渡す限りのライ麦畑にしてやろうと思っていたが、播き床の準備が全く追いつかない。毎年、とりあえず種採り用に、といって慎ましく播くから規模が広がらない。それでも自家採種の種類は確実に増えているから、ある年突然「活躍」してしまう危険性はある。そういえば種採り用の玉葱植えるの忘れてるな。
移住後の五か年計画では、今年、食糧自給はほぼ完成している筈だった。卵を除く動物性たんぱく質や油脂がまだない。だが、計画は計画である。来年からは自給他足に目標を進める。
とりあえずは友人知人限定で始めようと思う。いずれHP上に宅配専用のページができる筈(希望)だ。ちなみに第一弾は、自然NO法のもち米、ささげのお赤飯セット。それから、元種は買った種だけど自然栽培のカボチャの種。くどい言い回しになったが、要は「種を食べるカボチャの種」。要した効果は少ないですね。焼き菓子とかパン、シリアルの材料、もっとストレートにおつまみとして売られている、緑色の種。最近まで、普通のカボチャの種の殻を剥いているんだと思っていたが、殻無しの種の品種があったのだ。
興味のある方はメールください。