田んぼの季節

4月24日(金) 晴れ 7/24℃

春先の冷たい長雨が明けたらカラカラのお天気続き。今年は日照りかと思いきや、新聞によれば平年値とほとんど変わらない。来週からはかなり暑くなりそうだが。

新聞によればTPP交渉のうち、ISDS条項を入れることに関しては合意成立らしい。「海外に進出する企業の権利を守るためのISDS条項は盛り込むことで一致した(4/23朝日、経済面)」。企業の金儲けの方が国の利益(国民の福利)よりも大事だということだ。あっさり読み飛ばせるような言葉で書いてあるが、これでTPPが第二の日米地位協定になる道筋が定まった。とうの昔に定まっていた、というべきか。さて、どうする。どうしようと、他の人々は思っているのだろう。どうしようか。

*     *     *

田んぼの季節は秋の刈入れまで続くが、苗代作りの頃が集中的に、畑仕事や採集も重なって忙しい。今年は予定外の蜂蜜絞りや予定内の鶏小屋増設(昨日ヒヨコが来た!)もあって、野菜の育苗は全く手付かず。冬越しの大根人参、採り残しのカブの菜の花がうんとあるから何となく、野菜間に合ってます、という気になっているが、そのうち気のせいだったことに気付くだろう。

 

IMG_0363

今年の苗代。もっと不耕起っぽくする心算だったのが、意外に地下茎雑草がはびこってしまって、三本鍬で掻いているうちに気が付けばトロトロに練り上がっていた。今はスポンジのように柔らかいが、たっぷりの腐食分がちょうど壁土の藁の役を果たして一度乾くとガチガチに固まってしまう。これは今年も苗取りに苦労しそうだ。

奥に見えるのが冬水田んぼ。もうカエルがわんさか鳴いている。雑草の抑制効果もまずまず。今のところは。

明日はどうしても播種したいから日暮れ近くまで水路掘りをする。といっても午後は夕方まで蜜蝋作りをしていたから時間は大して掛かっていない。

水路を流れる水の色がやけに赤い。原因は分からないが、あまりいい環境じゃないなあ、と思いつつ腰を伸ばしたら、山際が夕焼けに染まっていた。そうか。腰を伸ばした拍子に田んぼの中からカモが2羽飛び立った。よしよし、うんと草を食べてくれ。

今日はいい日だ。